当社は次の主要なヴァージョン(1.1)リリースの前に、最後のバグ修正版をリリースしました。WPML1.0.4は幾つかの新機能を追加し、このヴァージョンまで残存していた問題を修正するものです。
新機能
- 迅速なアドミンページの表示。 これは数千ページをもつような大型のサイトだけに効果が明白でしょう。 WPMLの言語統計はキャッシュに格納され、必要な場合だけ計算されます。
- icl_object_id の追加- 投稿文、ページ、タグ、カテゴリーをダイナミックに計算するIDの新機能です。 (通常、カテゴリーの)ハードコードIDを必要とするテーマに使用されます。
バグ修正
- 以前のヴァージョンからのプラグインをアップグレードする際に起きるエラーを修正します。
- クイックーエディットを使用する時、カテゴリーやタグの混乱を修正します。
- cmsナビゲーション部分のブログページの名前を修正します。
- オープンIDプラグインの互換性を修正します。
- ページ/投稿文が表題を持たない時に起きるバグを修正します。 これはスティッキー投稿文の問題として現れたものです。
- 新しく作成された投稿文のパーマリンクを修正します。(WordPressによる自動保存)
- ナビゲーションからサブページを除外する機能を妨害するバグを修正します。
- コンテンツ翻訳設定ページがシンプルになりました。
次は何か?
当社ではページや投稿文やタグやカテゴリーに属さない「フリー」テキストの翻訳サポートの開発を半ば完了しております。 タグライン、ブログ名、ウィジェットの表題、ウィジェットのコンテンツなどがその例です。
しかし、それだけではありません!
何千もの優れたプラグインなしではWordPressはトップCMSにはなり得ません。WPMLに追加される「フリー」テキスト翻訳はその他のプラグインにより作成されるテキストもサポートします。
マルチ言語サポートのフィールドに最初に追加されるプラグインは三好隆之氏のコンタクトフォーム7以外にはありません。これについては後に使用例を含めて説明します。
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