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更新済み
3月 13, 2024

WPMLは、カスタムフィールドからのコンテンツを含むWordPressウェブサイト上のすべてのコンテンツを簡単に翻訳することができる。

WordPressでは、カスタムフィールドを使って投稿、ページ、カスタム投稿タイプに追加情報を加えることができる。 これにより、コンテンツをよりよく整理し、管理することができる。

WPMLはカスタムフィールドのコンテンツを翻訳することができるが、カスタムフィールドは翻訳可能として設定する必要がある。

カスタムフィールドの翻訳可能設定をする

特定のテーマやプラグインに由来するカスタムフィールドについては、翻訳可能かどうかが設定される。

その一例がACF(Advanced Custom Fields)プラグインだ。 ACFから来るカスタムフィールドを翻訳するには、ACFML(Advanced Custom Fields Multilingual)プラグインをインストールする必要がある。 カスタムフィールドにあらかじめ設定された翻訳設定で、2つの翻訳オプションから選ぶことができる。

その他の方法で作成されたカスタムフィールドについては、自分で翻訳設定を行う必要があるかもしれない。 これには、ツールセット・プラグインで作成されたものや、独自のPHPコードで手動で作成されたものも含まれる。

WPML → Settingsで Custom Field Translationセクションまでスクロールすると、カスタムフィールドの翻訳設定を行うことができる。

ここでは4つの選択肢から選ぶことができる:

  • 翻訳しない– このフィールドは翻訳できない。
  • コピー– このオプションは、デフォルト言語からセカンダリ言語(複数可)にフィールド値をコピーし、すべての言語間で同期してカスタムフィールドの値を維持する。
  • Copy once– このオプションはフィールドの値をデフォルト言語からコピーする。 フィールドの値は、後でWordPressのネイティブ・エディターで変更できる。 最初のコピーの後は、デフォルト言語との同期は保たれない。
  • Translate– このオプションはフィールド値を翻訳可能にする。

WPMLのアドバンス翻訳エディタでは、「翻訳する」に設定されたフィールドのみが翻訳可能になる。

カスタムフィールドを翻訳可能に設定する

カスタムフィールドのコンテンツを翻訳する

カスタムフィールドをTranslateに設定すると、翻訳可能になる。

  • すべてを自動翻訳するモードを使用すると、WPMLがカスタムフィールドを翻訳してくれる。
  • 選択したものを翻訳する」モードを使えば、通常通りページや投稿を翻訳することができる。 カスタムフィールドはAdvanced Translation Editorに表示され、あなたやあなたのサイトの翻訳者が簡単に翻訳できるようになる。

カスタムフィールドを翻訳可能にする前に、プロの翻訳サービスを利用してコンテンツを翻訳した場合、翻訳設定を変更した後、カスタムフィールドを持つすべての投稿とページを再送信する必要がある